P2P lendingの今後

WorldbankのPSD Blog面白い投稿を発見。
”P2P lending, coming soon to an OECD country near you”

P2PってつまりPerson-to-Person ってこと。
途上国開発、ICT4Dの世界においては、やはりKiva.org *1がその先駆けだけれども、その仕組みを先進国であるドイツのSmavaという企業が一般人向けにはじめるそうです。

各国の規制が異なるから当分は先の話ではあるけれど、そのうちFacebookのような匿名性のないSNSとかを通して、電子マネーやポイントサービスをうまく組み合わせれば簡単に、P2P lendingができる世の中にそのうちなるのかなぁと、思う。このまえもう一人の管理人tomonariの記事もご参考に。>>SNSの可能性

*1 Kiva
世界初のP2PマイクロファイナンスのWebプラットフォーム。発展途上国の企業家に対して、世界中のパートナーが小口の融資を行い、事業が成功した際には、きちんと返金されるという仕組みを提供している。

英語ですがKivaのYoutubeの説明がありました。コチラ>>

ニュースレターはじめました。テクノロジーと国際開発(ICT4D)に関する新規ブログ記事・海外ニュース・イベント情報などを月1〜2回発信しています。以下フォームからご参加ください。詳細はこちら

フォローする
3. その他
ICT for Development .JP

コメント

  1. […] このブログでもちょこっと紹介したことのあるKivaの活動を日本でも広めていこうというのがKiva. […]

  2. […] 一昔前は、P2Pレンディングとかソーシャル・ファイナンスといった用語でKivaに代表される個人がマイクロファイナンスへ出資出来るWebサイトが呼ばれていたけど、その後、ケニアのM-PESAをはじめモバイルバンキングとか最近はもっと広い範囲でICTを金融に活用する仕組みが普及してきたってことで、FinTechなんて用語が出て来たんだろうと思います。 […]

  3. […] はKivaでした。このブログでも2009年にKivaを取り上げていました⇒当時のブログポスト「P2P lendingの今後」。な、懐かしい…。ってそんな昔じゃないですね。ちょっとP2P lendingとブロックチ […]

  4. […] はKivaでした。このブログでも2009年にKivaを取り上げていました⇒当時のブログポスト「P2P lendingの今後」。な、懐かしい…。ってそんな昔じゃないですね。ちょっとP2P lendingとブロックチ […]

タイトルとURLをコピーしました