「Googleの年間検索キーワードのランキング2009年版が発表されたら、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)関係のキーワードが多くを占めていた」という話を聞いた。早速、ググッてみると、なるほどその通り。上位5位は以下の通りでした。
1. マイケルジャクソン
2. Facebook (みんな知ってるアメリカ発のSNS)
3. tuenti(スペインのSNS)
4. twitter(最近話題、蓮舫も使ってる「つぶやき」用ソーシャルサイト)
5. sanalika(トルコのSNS)
1位のマイケルは、まぁ流石という感じですが、2位から5位は全部SNS関係。日本でもSNSは知名度が上がってきたけど、世界はもっと凄いのだと感じる。トルコまでもが・・・。
以前このブログでも紹介したGlobal Voices Onlineに、ソーシャル・ネットワーク・サイトがマイクロファイナンスを促進するという記事があった。ネットを介したマイクロファイナンス融資というと、これまで自分はKivaくらいしかしらなかったけど、この記事では、中国の農民へ融資をするためのWokaiというサイトや、貸し手としてヨーロッパの人達をターゲットにしたフランスのBabyloanというサイトの紹介もされていた。どれも貸し手と借り手がつながれるだけでなく、貸し手同士もネットワークを作れる仕組みになっている。単純にこういうのは面白いからユーザーもアクセスするし、アクセスするから融資も増えるのだろう。
自分がICT4Dに興味を持ち始めた5年前には、SNSを通じた途上国の貧困層への融資なんてことは毛頭考えも及ばなかった。と、思うと、これからICTを活用した途上国支援の可能性って、凄いありそうだなぁと感じるです。
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