前回のKanotの投稿で紹介したJICAが実施している日本市場向けにバングラデシュ人ITエンジニアを育成するプロジェクト(通称B-JET)で、人材募集があったので紹介します(上記の写真は、このプロジェクト活動の一貫として神戸で開催されたセミナーの様子。TRIGGER KOBEより拝借)。
ICT4D分野でJICAの求人って非常に限られているので、興味がある人は応募してみては如何でしょうか?
応募期間は、2018/09/14 ~ 2018/09/26 正午(日本時間)。
以下、JICAの運営する国際協力人材募集サイト「PARTNER」からの一部抜粋です。
【公募案件】(新規)バングラデシュ 日本市場をターゲットとしたICT人材育成プロジェクト 業務調整/ITEE運営体制改善 コンポーネント 専門家
■業務/委嘱の目的:
ITEEの普及・啓発に係る活動、ITEEを人材育成に効果的に活用するための体制強化、能力強化支援、及びプロジェクト全体の運営管理・業務調整を行う。
■期待される成果:
ITEEの普及・運営に係る基本計画が作成されるとともに、IT人材育成の実施体制が改善される。
■業務/職務内容:
- コンサルタントチームが立案した計画に関し、相手国機関及びJICAと協議を行い、実施について支援する。
- パイロットプラグラムチームと連携し、また相手国機関との協議を踏まえ、協力計画(実施計画、年間計画)のとりまとめを行う。
- 年間計画(専門家派遣計画、研修員受入計画、機材供与計画、在外事業強化費執行計画、ローカルコスト負担事業計画)の進捗状況の管理を行う。
- 合同調整委員会への参加等を通じ、相手国機関のプロジェクト実施計画(インプットの規模等、プロジェクトを取り巻く環境)の把握を行う。
- 提出する報告書の作成にあたり、パイロットプラグラムチームと連携し、取りまとめを行う。
- 各種の広報活動を通してプロジェクトを積極的に宣伝する。
- プロジェクトの円滑な実施に支障が生じた場合、関係機関、日本側関係者と連携し、その解決にあたる。
- 案件にかかる公金管理、物品管理、事務・会計・庶務を取りまとめ、その計画的な執行を図る。
- 年次計画の進行に支障となる事項(機材通関、C/Pの配置、相手国の予算等)に常時注意を払い、問題が生じた場合には、相手国、日本大使館、JICA事務所等について十分に協議し、その打開策を見つけ出すとともにその解決の促進を図る。
※現時点での案であり、今後変更される可能性があります。
派遣期間は、2019年1月中旬~2021年7月下旬の予定とのこと。自分ももう少し若ければ応募してみたかったです。関心のある方は、必ずPARTNERをチェックして下さいね。たまに、記載内容が更新されたりすることもあるので。
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