ICT4Dの教科書10選

ブックレビュー

ども、Tomonaritです。タイに来ています。ご飯が美味しい~。

さて、かつてComputer AidのCEOを務めていたTony Robert氏(今はサセックス大学の研究員)が自身のブログに「Top Ten Books on Digital Development」というタイトルで、ICT4Dを勉強するための本10冊(+もう5冊)をリスアップしていました。10冊については全て自身で読んだ感想が述べられており、この分野を勉強したいと考えている人や、これから留学を考えている人は必見の内容です。

本を書いている著者は大学の教授が多いので、本を読んでみて「うんうん、そうだよね」と思える本を書いている教授のいる大学を目指す、という学校選びのアプローチもあります。

以下、10冊をそのままリストアップしています(タイトルのみです。書評までは訳す気力がなく・・・)。この中で自分が読んだことがあるのは、いずれもこのブログでも以前紹介したことがある、マンチェスター大学のHeeks教授の「Information Communication Technology for Development(ICT4D)」(過去のブログポスト)とKentaro Toyama教授の「Geek Heresy」( 過去のブログポスト )の2冊だけでした。もっと読書しないといけないなぁ・・・。

1.Digital Democracy, Analogue Politics

2.Information and Communication Technology for Development (ICT4D)

3.Reclaiming Information and Communication Technologies for Development

4.Technologies of Choice?: ICTs, Development, and the Capabilities Approach

5. Digital Economies at the Global Margins
 なんとこの本、アマゾンで買わなくてもIDRCのサイトから無料でダウンロードが出来る!

6. Algorithms of Oppression 

7.Automating Inequality

8.  The Intersectional Internet

9.Geek Heresy

10. Women and ICT in Africa and the Middle East

こうやって見てみると、この中で日本語版が出ているのは、 Kentaro Toyama教授の「Geek Heresy」 だけですね。邦題「テクノロジーは貧困を救わない」は、今のイノベーションブームに歓喜している人達には是非読んでもらいたい本です。

そして、私が昔から温めていたやりたことの1つに、上記2.のHeeks教授の「Information Communication Technology for Development(ICT4D)」を日本語訳したい!というアイデアがあります。これまで日本語でICT4Dの教科書的な本は見たことがない(Kentaro Toyama教授の「Geek Heresy」は日本語でも出ているけど、教科書的か?という観点では、Heeks教授の本の方が教科書っぽいのです)ので、どうにかこれを日本語訳したいなぁと思っています。自分もHeeks教授の教え子の一人なので、本に書いてある内容は100%とは言わないまでもほぼ理解は出来ている・・・はず。

で、今思っているのが10月から開始するオンラインサロンの活動の1つとして、この翻訳をサロンメンバーと出来ないか?と思っています(設立した一般社団法人の名前もこの本のタイトルと一緒だし)。マンチェスター大学ICT4D卒業生が数人集まったらHeeks教授もOK出してくれるのではないかと思います。出版してくれる出版社探しとかも含めて、やれたら面白そうだな、と。マンチェスター大学ICT4D卒業生の方もそうでない方も、関心あれば是非ご連絡下さい!

コメント

  1. おじじ より:

    Google_AIの翻訳を仕事で多用していますが、利用者の英語能力をAIが理解してくれて、英語能力を推し量ったうえで、日本語→英語、英語→日本語の翻訳をしてくれます。もし、翻訳作業のスピードを上げたいのなら、このAIを活用する方と共同で作業をすると、翻訳がはかどると思いますよ。小生も分野外の学術論文を、AIを使って翻訳させて、あらましを把握するようにしています。AIの学習能力は高いので、著者の構文を把握するようになって使えば使うほど、翻訳が上手になると思います。

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