公募:研修DX、遠隔研修コンテンツ整備
ここ最近、JICAでもICT4D関連の取り組みが目白押しですが、それを実施するには人が足りないということなのでしょう。以下、2つの特別嘱託というボジションの公募が出ています。
- 特別嘱託(クラスター支援型)ガバナンス・平和構築部計画・課題戦略推進課「研修DX」
- 募集期間 : 2020年11月6日~12月4日
- ⇒詳細 : https://partner.jica.go.jp/recruitdetailsubscription?id=a0L2t00000186YLEAY&mode=DETAIL
- 特別嘱託(クラスター支援型)ガバナンス・平和構築部計画・課題戦略推進課「遠隔研修のコンテンツ整備」
- 募集期間 : 2020年11月6日~12月4日
- ⇒詳細 : https://partner.jica.go.jp/recruitdetailsubscription?id=a0L2t00000186aCEAQ&mode=DETAIL
各求人のリンク先をチラ見して見たら、コロナの影響もありJICAの研修事業も日本に途上国から研修員を呼べない・・・ということで、遠隔研修を検討中とのことです。今後、Learning Management System (LMS)を導入予定であり、また、研修員OB/OGをつなぐためのLinkedin活用といった取り組みも動き出しているようです。そういうお仕事をハンドリングするようなポジションなのかと思います(あくまで個人的な見解です)。詳しくは各求人のリンク先をみてくださいね。
しかしいずれも「再公募」となっていたところを見ると、なかなか良い人材がいないのかも・・・。ICTと途上国開発の両方の経験・知見を持った人材はそうそう多くない気がします。何故なら、今まではICT4D分野のお仕事が多くなかったから。2008年、マンチェスター大学でのICT4D留学から帰国した私(Tomonarit)はなかなかICT4D分野の就職先が見つからなくて途方に暮れていましたが、時代は変わったものです。
JICA国際協力JOBセミナー 「withコロナ時代の国際協力とキャリア-ICT・DX編-」(オンライン開催)
ICT4D人材が多くないという推測が的中しているのか、11月27日に、以下のセミナーも行われるようです。
コロナ禍は国際協力業界にどのような影響を及ぼしているのでしょう?
これからの国際協力のキャリアはどうなっていくのでしょうか?
JICAでは国際協力分野でのキャリアを目指す学生や若手社会人を対象にJOBセミナーを開催しています。2020年度第2回のテーマは「withコロナ時代の国際協力とキャリア」です。
9月の「農業編」に続き、シリーズ第2回目では「ICT・DX分野」を取り上げ、ICT・DX分野におけるJICAの取り組みや最新課題、新型コロナウイルスの影響を踏まえた展望、ICT・DX分野の国際協力キャリアについてお話します。
https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t000002ipy3EAA
ICT・DX分野の国際協力で活躍する専門家から、ICT/DX分野の国際協力キャリアについて話が聞ける・・・!こういうセミナーは10年前には考えられなかったなぁ。
と、年寄りが昔を回想するような投稿になってしまいましたが、このブログの読者の方々ならきっと関心あると思うので、元のサイトをチェックして見てください〜!
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