こんにちは、Kanot(狩野)です。2021年8月に発売になった拙著「バングラデシュIT人材がもたらす日本の地方創生」がなんとマンガ化され、2022年12月にリリースになりました!!
2008年、バングラデシュに赴任した青年海外協力隊員たちから始まったIT人材育成のムーブメントは、技術協力プロジェクトへと発展し、2014年には国家資格である情報処理技術者試験の導入にこぎつけました。さらに、バングラデシュのIT人材と日本をつなぐために両国のさまざまな関係者が動き出した結果、技術協力プロジェクトで支援したIT人材育成プログラム(B-JET)修了生のうち、7割を超える200人近くが日本全国で活躍しています。これらの動きは、開発途上国の抱える課題と日本の地方創生に同時にアプローチするという新しい国際協力のモデルとして注目されています。
書籍(活字版)は200ページほどのボリュームですが、マンガ版は40ページ弱にコンパクトにまとまっており、「活字を読むのは面倒くさい」という方や「まずはあらすじを理解してから活字版を読みたい」という方など、ぜひご覧いただけたらと思います。
私も登場人物の一人としてマンガに出ており、まさか自分がマンガキャラとして描かれる日が来るとは思っていなかったので、人生何があるかわからないもんだな、と非常に驚いています。
現時点では日本語版だけですが、近いうちに英語版もリリース予定とのことです。
書籍の発売後もこのような形で継続的にバングラデシュIT人材育成について情報発信を続けられる環境をいただいたJICAさんには本当に感謝ですし、私もさらに研究などで深めていかねばと身が引き締まる思いです。
また、マンガ版のリリースに関連して、JICAのHPのTopicsで取り上げていただいたり、ラジオ・Podcastでも出演させていただきました。こちらもご興味ある方はぜひ併せてご覧ください。
JICA Topics 「バングラデシュのIT技術者を日本に呼び込め!地方と世界をつなぐ新たな国際協力」(2022/12/21)

ラジオ出演「OH! HAPPY STYLE」(2022/12/26)
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