FabLab浜松&鎌倉へ行ってきました

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ども、Tomonaritです。今回はICT4D Labとしての活動「FabLabへ行ってみよう〜」企画の報告です。大人の遠足の日記みたいな内容です。あしからず!

Labメンバーからの「デザインやものづくりで国際開発に貢献できる可能性を探りたいなぁ」という相談をきっかけに、「じゃ、まずはFabLabに行ってみようか!」という非常に軽いトーンで始まった企画ですが、対面でLabメンバーが会えるとても良い機会にもなりました。

FabLab浜松へは1回、鎌倉へは2回に分けて、合計10数名のメンバーが訪問させていただきました。受け入れてくれた両FabLabのみなさんに感謝です!

FabLab浜松

FabLab浜松「TAKE-SPACE」代表の竹村さんは、JICAの技術協力「デジタルものづくり工房(ファブラボ)による技術教育・普及促進プロジェクト」などの専門家でもあり、私がはじめてお会いしたのはルワンダでした。その後、インドネシアのJICAのプロジェクトでご一緒することになり、その縁もあって今回のICT Labメンバー訪問も受け入れていただきました。

ブータンのプロジェクトで取り組んでいるというアルミ缶(ゴミ)を溶かしてアクセサリー(シルバーじゃないけど雰囲気はシルバーアクセサリー)を作っている話を教えてもらったり、実際に3Dプリンターでプリンティングする様子を見せていただきました。また、海外のFabLabでは、バイオの実験ができる設備を導入して行く動きがあるなど、全く知らなかったお話を聞かせてもらうことができ、とても刺激的でした。訪問中もFabLab浜松を利用している方々が忘れ物を取りに来たり、作業をしに来られたりして、地元のMakerさん(ものづくりをされている方々)が集まってワイガヤできる「たまり場」的な雰囲気を感じました。

ちなみにFabLab浜松の訪問前には、「どうする家康」で話題沸騰の浜松城見学からの、静岡県のソウルフードとよばれる「さわやか」のハンバーグ(なんと2時間待ち!)でランチ、そしてFabLab浜松訪問後には夕食にうなぎを食べ、帰りの新幹線では勿論、缶ビール&缶チューハイ片手に車内で酒盛り!と、Labメンバーでのお出かけをかなり楽しんで来ました〜。いやー、楽しかったわ〜

FabLab鎌倉

古民家がFabLabとなっているFabLab鎌倉はとても洗練された感じでオシャレでした。代表の渡辺さんも上記の竹村さん同様に、JICAのインドネシアでのFabLabプロジェクト等に関わっている専門家です。FabLab鎌倉は教育にも力をいれているということで小学生などが作った面白い作品も見せていただきました。ICT4D Labメンバーからは、「うちの子供を通わせたい!」、「子供と一緒に私が通いたい!」といったコメントが多数。また、3Dプリンターで駆動する形状のものまで作れてしまうには驚きました(下の一番左の写真の竜は、プリンティングした各パーツを後から組み合わせているのではなく、最初から最後まですべてプリンティングで出来てます)。そしてFab Cityという大きな流れについてもレクチャーしていただきました。

そして、FabLab浜松訪問と同様に、FabLab鎌倉訪問後は小町通りから鶴岡八幡宮へという観光コースを堪能しましたw

FabLab関連の過去の投稿

以上、いずれもとても楽しいイベントでした。もしこんな感じの緩い活動に関しを持った方は、ICT4D Labのページを見てみて下さい!

最後に「で、今回の投稿のどこがICT4Dなの?」という自分自身のツッコミに対して、FabLabと国際開発絡み過去の投稿を紹介しておきます。

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