M-PESAを運営しているのは誰?

ども、Tomonaritです。国際開発ジャーナル8月号の特集が、「デジタル時代の創造力〜イノベーションを呼び起こす〜」というもの。早速、世で見ると時流にのった特集で、知っていること・知らないこと、色々な記事があり面白い。その中でも中国の凄さを説明した『「デジタル一帯一路」に日本も飛び込め』という記事が印象的だったので紹介します。

ZTEやファーウェイの世界の営業拠点網を見ると中国主導のデジタル経済圏を一帯一路に沿って行こうという戦略が見えるという話ですが、とりあえず「中国スゲー!」と思ったのは以下の点。

  • 第五世代移動通信システム(5G)のスマホを世界で初めて販売する予定なのはファーウェイ。
  • 5Gを事業運営するためにはインフラ整備への巨額の資金が必要で、技術力、資金力を持ち基地局を構築出来るのは、世界で4社だけ。その4社は、エリクソン、ノキア、ファーウェイ、ZTE、と言われる。(日本国内の5Gインフラは日本企業が着々と準備を進めている点を考えると、「途上国でも5G事業運営出来る体力・意気込みがある企業という意味なのかな」というのが自分の解釈)
  • ファーウェイ日本法人の新卒(技術系)初任給は約40万円。深圳の本社はの初任給は80万円前後。
  • 中国ではQRコード決済が当たり前。物乞いですらQRコードで施しを受けているケースも。
  • アリババ集団のモバイル決済サービス「アリペイ」は東南アジアの標準、さらに世界標準となる可能性も。
  • アフリカでもサハラ以南の国々のモバイル決済市場は中国企業の独壇場となっている。ケニアのM-PESAを運営しているのはファーウェイだ。
  • 中国企業は次世代を見据えた戦略をとっている(例えば、自動車ならEV、自動運転といったように)

以上、中国スゲー!といった感じ。M-PESAについては特にビックリしました。M-PESAのサービスを提供しているのはサファリコムだけど、その裏で実際の運用をしているのはファーウェイということなのだと理解しました。

以前の投稿「UNCTAD(国連貿易開発会議)「Technology and Innovation Report 2018」」の中で、途上国の企業はR&Dにあまり投資出来ておらず、インドと中国の企業は沢山投資しているという点に触れましたが、今回の記事では、中国企業のなかには利益収入の8割近くをR&Dに投資する企業もいるとのこと。

ガーナでもファーウェイのビルが建設されたり、他の途上国のテレコム公社とかにいくとZTEやファーウェイのコンテナが山積みになったりしているのを見て、凄い凄いとは思っていましたが、今回の記事を読んで改めて「凄い」と思いました。深圳ツアー、行って見ようかなぁ。

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