3. その他

アカデミック

AI時代のスライド作成の罠

AIによるスライド作成が普及して以来、はじめて国際学会@ネパールに参加しました。2026年5月の話です。(余談ですが、会場で会った韓国人研究者、なんと当ブログを翻訳して読んでくれていたとのこと。嬉しいですね!)この学会では、とても多くの人が...
ブックレビュー

ブックレビュー:NEXUS 情報の人類史(ユヴァル・ノア・ハラリ著)

NEXUS 情報の人類史(ユヴァル・ノア・ハラリ著)を読んで、AI革命のヤバさを改めて感じました。
キャリア・求人

ノルウェーでICT4Dの博士号(PhD)取りませんか?

こんにちは、Kanotです。久々に?思いっきりICT4DなPhD(博士課程)のポジションが出ていましたので、共有します。場所はノルウェーにあるUniversity of Adgerです。海外でのPhDではよくあるのですが、給料付きのポジショ...
アカデミック

通訳不要?アジア言語の翻訳ツール比較

日本語も英語も話せないインドネシア人、ベトナム人、ミャンマー人にインタビューをする機会がありました。その際に、通訳に入ってもらうインタビューの前後で、ITツールを使った翻訳について色々と試してみましたので、備忘録も兼ねて記録を残しておきたいと思います。
ブックレビュー

ブックレビュー:開発との遭遇(アルトゥーロ・エスコバル)

著者
Arturo ESCOBAR(アルトゥーロ・エスコバル)。1952年コロンビア生まれの人類学者。ノースカロライナ大学チャペルヒル校名誉教授。ポリティカル・エコロジー、科学技術の文化研究、社会運動論に関心をもつ。ポスト開発論・批判開発学の世界的権威の1人。著書にTerritories of Difference, Designs for the Pluriverseなど。
内容
あまたの開発本と本書との決定的な違いは現実の捉え方にある。著者エスコバルによれば、「現実」とされる現象は特定の政治的関心によって秩序化された言説・表象である。ある事柄が突然注目を集め関心事になることを「問題化」と呼ぶ。冷戦の最中、第三世界の後進性が問題化(言説化・表象化)され、開発介入の必要性が叫ばれた。だが、当地の人々の現実(暮らし)が以前と比べ大幅に悪化していたわけではなかった。
 言説・表象としての開発「問題」を、著者はフーコーの生権力概念を大胆かつ明確に現実世界に投影させ、「開発の民族誌」を編んでいく。本書は南米コロンビアを実験地として、世界銀行調査団という「黒船」がこの国に入って以来(1949年)の、3つの生権力の物語を軸に展開される。
 まず、「言説としての経済学」という物語。ここでは、現実の分析から理論を導き出すのではなく、理論によって単純化・カテゴリー化したものを「現実」として見なす「言説製造の仕組み」が語られ、いわゆる農学、栄養学等、第三世界に導入されたあらゆる近代諸科学に共通する本質が明らかにされる。次に、アメリカや世界銀行の援助を受けた農村開発や栄養改善のプログラムが一国の隅々にまで官僚組織制度を張り巡らせながら「開発言説効果」を浸透させていく物語、最後に、新たなターゲットとして農民が生産者、女性が追加労働者、自然が資源として切り取られ、開発に新たな意味づけがなされていく物語を通して、現代世界を今も覆い続ける「開発幻想」「『持続可能な開発』への夢」からの覚醒が呼びかけられる。
 開発の時代の幕開けから70余年。9・11、福島、新型コロナを経て、今私たちは「持続可能な開発」言説の下にある規律統治権力の最新バージョンに直面している。「開発のためのオルタナティブ」ではなく「開発に対するオルタナティブ」を提示する本書(1995年初版、2012年増補版)は、現代文明と政治社会の根幹部について熟考を迫る「現代の古典」ともいうべき開発学の必読書であり、コロンビアと同様アメリカの実験国家である日本に住む私たちに、現在進行中の状況を考える至高の分析視角を提供する。
(きたの・しゅう 獨協大学外国語学部交流文化学科教授) 
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PC隊員同窓会2026 “The Reboot”

1月17日(土)に開催されるIT分野の協力隊の同窓会のお知らせです。
キャリア・求人

【告知】2026年1月12日(月・祝)キャリアイベント登壇のお知らせ

【イベント登壇のお知らせ】2026年1月12日(月・祝)、国際協力のキャリア形成をテーマにしたイベントに登壇します。昨年50歳になり、自分自身の大学院進学やキャリアの選択を振り返りながら、これからの世代に何を伝えられるかを考えています。大学院進学に迷っている方、国際協力の道を考えている方にとって、ヒントになる時間になればと思います。詳細・申込はこちら:👉 https://kic-soic.peatix.com/
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解決策の議論を促進するための転換をしよう

「ICT4Dの議論は批判的に課題を提示することばかりに注力しており、解決策の提示がかなり弱いと感じます。どうすれば解決策の議論が促進されるのでしょうか?」という質問をChat GPTにしてみた結果。