海外旅行に持っていくべきもの Part 2(あると便利なモノ編)

旅行・出張

貧乏旅行からビジネス出張まで、40カ国近い旅行経験のある現役バックパッカーのKanotです。先日、海外旅行に持っていくべきものPart 1「必須編」をお届けしました。

今回は、その続編として「あると便利なモノ編」を書いてみます。Part 1と併せてご覧ください。

家電製品

変換プラグ兼電源タップ

ここではあえて、「変換プラグ」ではなく「変換プラグ兼電源タップ」をオススメしてみます。理由ですが、皆さんもホテルなどで、変換プラグを使って日本の充電器を使えるようにしたものの、コンセントが妙に高い所などにあって、ケーブルの長さが足りず、携帯などがブラーンとしてしまった経験、変換プラグがグラグラで落ちてしまった経験、ありませんか?

私が海外に行く時に持ち歩いているのはYAZAWAという会社の電源タップなのですが、電源タップとして複数口があってPCと携帯を同時充電できるのはもちろんのこと、タップの先っぽが変換プラグになっているので、これ一個あれば変換プラグを持ち歩く必要すらなくなります。そして妙に高いところにコンセントがあったとしても、1mのケーブル付きなのでその問題もクリアです。超絶便利です。

SIMカードを取り出すピン

自分のSIMフリーのスマホを旅行先で使うつもりの人は必携です。「いやいや、渡航先でSIM買った時に貸してもらえるでしょ」と思ったあなた、甘いです。盲点は、帰りの便です。私も一度これにやられました。私の失敗談としては、渡航先の空港で現地SIMを買い、SIMピンを貸してもらって現地SIMに入れ替えました。そして、いざ帰国便の中で、日本のSIMカードに戻そうとした時に、「あれ??SIM取り出せないじゃん・・」となり、機内食の爪楊枝で試したりあの手この手で格闘しました。最終的には成田空港の携帯電話屋さんに貸してもらって開けられましたが、次からはきちんとSIMピンを持参しようと心に誓いました。豆知識としては、SIMピンがなくてもクリップがあれば代用可能です。

モバイルバッテリー

海外での個人旅行での大きな不安の一つは携帯電話の電池切れですよね。1回フル充電できるくらいの小型・軽量の物で全く問題ないので、事前に用意しておきたいところです。個人的にオススメなのは、Lightningケーブル(iPhone向け)やUSBケーブル(Android向け)が本体に付属しているモデルです。「あっ、モバイルバッテリーはあるのにケーブルがない!」なんて事態にならずに済みます。

機内用

ネックピロー

これは定番ですので、わざわざ触れるまでもないですが、ネックピローは機内での快適な睡眠のための必需品ですよね。首が痛くならないです。個人的には空気を入れて膨らませるタイプが嵩張らないので好きです。

耳栓・アイマスク

これは普段は要らないのですが、夜行便の時に役に立ちます。例えば、23:00発で6:00着というフライトの場合、24:00過ぎに機内食が出てきて、また5:00頃に軽食が出る、というパターンが多いです。しかし、本来この時間は眠ってる時間帯なので、食事は要らないはずです(せっかくハーゲンダッツ出るのにもったいない・・みたいな気持ちは忘れましょう)。

私の場合は、こういうフライトの場合は、機内に入るまでに夕食を済ませてしまって、眠気を極限まで高めた状態で乗り込みます。そして乗り込んだ瞬間に耳栓とアイマスクをして、ネックピローをかけて寝ます。この状態だと、ドリンクサービスや機内食の際にフライトアテンダントが声をかけてくることもないですし、周りの音を気にせずに眠ることができます。

マスク

これも実は必需品のひとつです。一つは乾燥防止に役に立つということで、機内が乾燥するので乾燥対策になりますよね。そしてもうひとつ大きい理由としては、ウィルス防止です。たまにいるんですよ、隣でゲホゲホしてる人。この状態で到着地まで一緒にいたら、確実にウィルス吸っちゃうなぁ・・という時に、予防策としてマスクを持っていると、安心して機内で過ごすことができます。

ホテル・生活

虫除け(ワンプッシュ、塗るやつ)

虫除けについては、途上国に行く際は必携品ですよね。マラリアとかデング熱とか本当に怖いですから。その中でも特にオススメはワンプッシュで部屋の蚊がバタバタ落ちていくと評判の新しいタイプの虫除けです。

ただ、このタイプの虫除けは、ガス缶タイプのものが多く、預け荷物なしでコンパクトに旅行をする際などに、没収されてしまいます。ですので、スーツケース等で預入しないのであれば、上記のような液体タイプのものをオススメします。 そしてレストラン等で蚊がいるケースもあると思いますので、塗る系もあると便利だと思います。

そして、薬がない場合のアナログな防ぎ方は、長袖、長ズボン、靴下を履く、ですね。

針金ハンガー

私は出張・旅行時は自分で洗濯をする派(といっても洗面台で石鹸とかしてジャブジャブするだけ)なのですが、そのあとにいざ干そうと思うと、ハンガーが2−3個しかない部屋があったりします。そういった時用に、軽い針金ハンガー(100均に売ってますよね)を数本スーツケースに忍ばせておくだけで、役に立ったりします。

ミニ洗濯ロープ

前項とも重なるのですが、自分で洗濯をする場合、干す場所がない部屋が多いです。あるとしても壁際とかで風当たりが良くない。こういった時にミニ洗濯ロープがあると、簡易的な物干し竿を作ることができて、効率的に洗濯物を乾かすことができます。

私の持っている製品はシンプルにロープと洗濯バサミのセットなのですが、以下のような製品だとハンガーもセットになっていて、より便利ですね(買い換えようかな・・)。

前回の「必須編」と今回の「あると便利なモノ編」で必要最低限はカバーできたので、次はもう少しマニアックな内容で書いてみようかなと思います。

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コメント

  1. […] 必ず必要なものについて取り上げています。続編は「あると便利なモノ編」です。 […]

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