10年日記のすすめ:アナログとデジタルの境目

3. その他

こんにちは、Kanotです。今日はちょっと趣向を変えて、私がかれこれ4年ほど継続している紙版の「10年日記」について書いてみようと思います。これがまた、振り返ってみると、「毎日数年前の自分に会える」ことと「過去の自分との対話」を通じて、自己実現と自分を知るツールとしてとても良いものになっていて、オススメなんです。

10年日記って?

ところでみなさん、10年日記ってご存知でしたか?

1ページが1日分の日記になっている点はよくある日記と同じなのですが、その1ページに10年分の記載欄があるんです。私の持っている10年日記では、1日分の記載は3行ほどですので、その日あったことや思ったことをメモ書きする程度のスペースしかありません。1日あたり1〜2分くらいの作業時間です。

って読んでもピンとこないかもしれませんので、ページ例を一つ貼っておきます。(恥ずかしいので内容がわからない程度に画質を落としています。)

私が10年日記を始めたきっかけは、とある研究者のセミナーで、その人がオススメだと言っていて、何となく始めたのがきっかけでした。

タイミング的にも、ちょうど前の会社を辞め、「今後の人生どうなるんだろ・・」という状況だったので、記録を残しておきたいというのもあったと思います。

そうして始めた10年日記ですが、なんだかんだと面倒になって溜めてしまうことも多々ありましたが、かれこれ4年ほど継続できています。これって個人的には画期的なことで、これまで日記など何十回も試したことがありましたが、1ヶ月以上続いたことはありませんでした。

それがなぜ4年も続いているのか。その主となる理由はおそらく二つで、「毎日、数年前の自分に会える」ことと「過去の自分と対話ができる」ためだと感じています。

毎日、数年前の自分に会える

おそらくこれが10年日記の最大の特徴だと思うのですが、続ければ続けるほど会える自分が増えていきます。例えば、今日は2022年8月28日ですが、今日の分を書くために8月28日のページを開くと、同じページに2019、2020、2021年の同日の日記が目に入ってきます。

それぞれたった3行なのですが、それを読んでみると、その時自分が何を感じていたのか、何があったのか、などを知ることができて、「あぁ、そんなことあったなぁ。こんなこと考えてたのかぁ。」と楽しかった記録、苦しんでいた記録、悲しんでいた記録、感動していた記録など様々な自分に会うことができます

また、過去の自分から発破をかけられることもあり、「そうだ。一年前はこんなモチベーション持ってたんだ。やらなきゃダメだな」と刺激を受けたりもします。

これはなかなか楽しい出会いなんです。(ボケ防止にも効果的??)

過去の自分と対話ができる

もう一つ、これは他の人もしているのかはわかりませんが、私は迷いごとをしている時など、未来の自分に問いかける日記を書くことがあります

例えば、就職先の決断で迷いに迷って決断した日の日記には、「XXに決めた。一年後の俺、後悔してないか??」みたいな感じで未来の自分に問いかけたりしています。

そしてそれを一年後に(当然そんな問いかけは忘れていて)問いかけを見つけるのですが、これには毎回ドキッとします。意表をついて過去の自分から質問をされるからです。

「この決断でよかったと思うよ」などと自分への回答を書いてみたり、「あー、続いてないな」と反省を書いてみたり、「うーん、まだわからんな。来年の俺、どうよ?」みたいに先送りする日記を書いたりしています。

このように、過去自分が悩んでいたことを思い出して、それを踏まえて今どのように感じているかを考えることは、過去の自分と対話することであり、自分という人間を客観的に見ることにすごく役立つと感じています。

紙版とアプリ版、どっちがいいか?

この記事を読んで、10年日記に興味を持ってくれた方がいたとしたら、おそらく紙で始めるかアプリで始めるか迷うんじゃないでしょうか。ちなみに、私はこちらの紙版の10年日記を使っています。4年経ちましたが全く壊れていませんので、紙版をご検討の方にはオススメです。

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私も10年日記を始めた時に、紙かアプリかはめちゃくちゃ迷いました。なんせ今後10年に渡る作業の決断ですからね。結果、私は紙版を選びましたが、紙版には以下のようなメリット・デメリットがあると感じています。

紙版のメリット
・技術の発展に左右されない(紙と鉛筆はなくならない)
・続けていくと、年数の重みを感じる(物理的にも重いですが・・)
紙版のデメリット
・失くすと全て失う
・旅行に持っていくには重い
・人に見られる可能性がある

この辺りのデメリットを補うのがアプリ版だと思いますが、もちろんデメリットもあります。

アプリ版のメリット
・日記を持ち歩かなくてもスマホで入力できる
・データが紛失しにくい(クラウドならなおさら)
・リマインド機能など、便利な機能がある(随時機能が追加されてどんどん便利になる)
アプリ版のデメリット
・プラットフォームに左右される(アプリの引越がしにくかったり、サービス終了のリスクがある)
・温かみが弱い気がする

正直、この程度のアプリ版のデメリットであれば、IT好きな自分ならば、通常はアプリ版を選ぶと思います。しかし、今回は色々試して悩んだ挙句、紙版を選びました。

これはなぜなのだろうと振り返ってみると、やはりデジタルプラットフォームへの信頼性が薄かったのが一番大きいのではと思いました。というのも、ITが始まって以来、我々が10年以上使い続けているツールって何があるのでしょう?

2005年頃は、Windowsは無敵でもはやデファクトスタンダードと思っていましたが、最近はMacをメインで使っている自分がいます。Word, Excelも永久に続くと思ったのに、Google Docsをメインで使っている自分がいます。

スマホは機種変更を経てですが10年以上使っていますが、その中に10年以上使い続けているアプリは思い当たりません。これまた永久に使うかと思われた電子メールも、最近どんどん頻度が下がって、メッセンジャーアプリやSlackなどに立場を取られています。

この辺りの感覚は、デジタルとアナログの境目として興味深い視点かもしれません。

最後に

色々と紙版を使うことを正当化する理由をつらつらと述べてきましたが、やはり紙版には2つだけどうしようもない不満があって、一つは重くて出張や旅行には持っていく気にならず、あとからまとめて書くのが非常に面倒であること、そして失くしたら全て失ってしまうという点です。

なかなか両方を十分に満たすものっていうのは、ないものですね。

この記事がきっかけで10年日記を始める人がいて、過去と未来の自分と対話するきっかけになれば、嬉しい限りです。

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