ICTと開発(ICT4D)やICTと教育(ICT4E)といったように、ICT for・・・というように、ICTが活用出来る範囲は広く、正直「なんでもあり」感がある。
最近COP15などもあり良く話題に上がる気候変動。この分野でも途上国でICTがどう役立つかということについて書かれたブログが。BCO AllianceというICT4D分野で活動するNGOが”Planting the knowledge seed: Adapting to climate change using ICTs” というレポートを発表している。ICT自体の電力消費量を減らすという話もあるが、ここではそうではなくて、気候変動によって被る被害をICTによる情報提供によって避けることが出来るという点が例としてとりあげられている。気候変動によって井戸等の水の質や水量が変わることや津波についての情報などを、ICTによって地域住民に正確、迅速に伝達出来るようになるといったもの。
ICTのツールだけに、「ICT4・・・」の「・・・」に何が入るかは本当に何でもありだなぁ。
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