G-Africa Initiative

Google Africa BlogG-Africa Initiativeという活動についての投稿があった。

G-Africa Initiativeとは、Googleの慈善活動という位置づけで、サブサハラ・アフリカ諸国でソフトウェア開発者を対象にしたセミナーを開催する活動のこと。今回のGoogle Africa Blogではナイジェリアで実施されたことが書いてあった。

10月28日から3日間、ナイジェリア最大の都市(旧首都)ラゴスで、国内トップクラスのソフトウェア開発者50名を呼び、Google Web Toolkit, AppEngine, Maps API, iGoogle and iGadgetsの使い方の講習が行われた。アフリカで実施する「インターネットってのはね・・・」という説明が必要な初歩的なITセミナーとは異なり、トップクラスの技術者対象だけあって、その内容も高度なもの。3日間という短期間で、Googleの提供する上記のツールを利用して携帯アプリを作成する者までいたという。

G-Africa Initiativeの説明によれば、ソフトウェア開発だけでなく、Web上におけるローカル・コンテンツの作成方法やマーケティング等、小規模ビジネスに向けての講習も含まれている。そして、このG-Africa Initiativeイベントはサブサハラ・アフリカ諸国で継続的に開催するようだ。こうやって、アフリカのIT人材育成に貢献し、「良いとこしてる」感をアピールしつつ、アフリカにおけるGoogleのプレゼンス向上と、同地のITビジネスにおけるGoogleツールのデファクトスタンダード化を、着々と図っているのだなぁと感心。

アフリカではほかにも、Cisco Systemsも同じような取り組みを援助機関と協力して実施しており、Cisco Networking Academyという名でアフリカ諸国でCCNA(Ciscoのネットワーク技術者資格)取得用の教育を提供している(エチオピアでもあったなぁ)。ちなみに、JICAもアフリカからのIT技術者を日本に招いて東大で研修をうけさせるという研修事業を手がけている(日本に来るけど、受講する内容は、Ciscoのネットワークだ・・・)。

数年後にはアフリカのITビジネス界が盛り上がることが期待出来る。そして、それまでの経過を追っていくのも面白そうだね。

 

“G-Africa Initiative” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です