アフリカンブロガー会議

世銀のブログを見ていたら、「African Bloggers Conference」なるものが8月半ばにケニアのナイロビで開催されるという記事が。

Keleleと名づけられたこの会議は、「ブログに代表される草の根メディアは、これまで軽んじられて来たアフリカ社会から、その声を発信することを促進する」というテーマのもとに、実際にアフリカの著名ブロガーを集めて開催されるらしい。今はスポンサーを募集しているところで、すでにハーバード大学のBerkman Institute(インターネットとデモクラシーをテーマにしている研究所)などが手を挙げている。

インターネットが社会や政治に及ぼす影響の大きさは、メキシコのサパティスタ民族解放軍の例などからもわかるように極めて大きく、政治・社会を変える可能性大と言える。アフリカのブログがこれからどんなインパクトを起こせるのか要チェックです。

※サパティスタ民族解放軍について
サパティスタ運動は、最初のポストモダン的革命運動であると言われているが、それはサパティスタ民族解放軍がインターネットを介して大々的に自らの主張を展開し、またそれによって世界的な支援を獲得したために、もはや武力などの実力を行使せずとも隠然たる影響力をメキシコ政府に対して持つに至ったというまさにIT時代の革命運動だったからである。(ウィキペディアから)

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コメント

  1. […] もちろんほとんどの素案はコンサルタントがつくるのだろうし、どの程度採用されるかは不明だけど、こういうアイディアが政府のホワイトペーパー作成にも使われるのって面白い。一つ前のTomonariの投稿にもインターネットで政治・社会を変える可能性についての話だったけど、でも何百何千もある雑多な投稿からキラリとひかるコメントを探すのはちょっと大変。 […]

  2. […] 以前紹介したAfrican Bloggers Conference […]

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