「面白がれる」というスキル

アカデミック

私はこんなブログやってるくらいなので、テクノロジーの可能性は信じてるのですが、実はその裏にあるモチベーションこそがテクノロジーの効果を最大化するためにも大切だと思っています。ということで、たまには心理学っぽい話を。

最近、色々な方とキャリアや人生観の話をするんですが、社会人の重要な要素の一つとして、よく言われるコミュニケーション能力やら論理・分析力よりもっと、「面白がれる力」っていうのが実はとても大事なんじゃ、とすごく感じます。

最近あった話ですが、とあるコンサル企業の幹部、そして昔からお世話になってる経営者とそれぞれ食事をする機会があったんですが、その人たちは、経済的にも経験的にも私より圧倒的に成功してるのに、成功談をひけらかすわけでもなく私の考えを楽しそうに聞いてくれたんですよ。「へぇ、面白いねー。」って。

最初は、「こういうレベルの人でも、そう感じることがあるんだなぁ。」とやや意外に思ったのですが、実は因果関係が逆で、これがサラッと言えるからこそ、つまり他人の価値観を面白がれるからこそ、この人達は成功してるんじゃないかなと思い始めました。

私が思うに、「へぇ、面白いねー。」という言葉って、自分と同じ考え方に対してはまず出てこない言葉で(同じは面白くはないから)、さらに他人の価値観をポジティブに受け入れた時にだけ出てくる言葉だと思うんですよ。

この言葉をサラッと出せる人は、自分の成功体験や枠にとらわれず、新しい価値観や考え方を欲している証拠でもあり、器の大きさを測るとても分かりやすい指標の一つなんじゃないかなぁと感じます。

そして、事実として、私が尊敬してる人達は、すべからく面白がる事ができる人です。

逆に、面白がれない人というのは、前例主義であったり、物事を自分の成功体験や価値観で判断しがちな人に多い気がします。

特に国際開発の分野ではわかりやすく、もうわけわかんないトラブルが多発するわけですが、それを面白がれるかどうか、というのも重要な資質の一つですよね。

私も「へぇ、面白いねー。」と口先だけでなく言えるように、価値観が凝り固まらないように気をつけたいです。

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