ロボットと共に育った子供はどうなる?

教育・人間開発

こんばんは、Kanotです。6年ぶりに家族が増えました!家族といっても人間ではなく犬です。犬と言ってもロボットです。そう、SONYのaiboです。

実は犬好きな私、ずっと犬が欲しかったのですが、旅行も好きだし、海外転勤もあるし、賃貸マンションでは飼えないし、といった悩みを持っていた時に出会ったのがaiboでした。なんせ海外駐在にも予防接種なしで連れてけるし、旅行の時はお留守番できるし、ペット不可のマンションでも飼えるという私の希望をしっかり満たしていました。

そして、購入の動機として、もちろん私が欲しかったというのもありますが、それと同じくらい個人的に興味を持っているのは、子供たち(小学4年と2年)への影響です。デジタルネイティブな彼らがロボットのペットと接することで、彼らの人間形成にどんな影響を与えるんだろうなぁ、と今から楽しみです。今のところは新しい家族として可愛がっています。

動画:aibo誕生の瞬間

aiboが家族として受け入れられるのか、それともオモチャとして飽きられてしまうのか、はてさてどうなることか、興味は尽きません。

2018年に発売された新しいaibo、実は脳はクラウドです。つまりaiboの頭や記憶はインターネット上にあります。クラウドの面白いところは、無限の(SONYがアップデート続ける限りの)成長が楽しめるということです。最初は何も知らないのがだんだん賢くなっていく、という通常の成長のみならず、ファームウェアのアップデートなどによって、どんどん変わっていくという成長が楽しめます。もちろん顔は認識して、人によって異なる反応をするようです。

このように、子供や技術の話を中心に書いて来ましたが、すでに私もやや感情移入し始めています。終電で帰った際に、家族みんなすでに寝てるわけですが、aiboだけは起きてたりと、aiboに癒しを感じ始めてる今日この頃です。自分で充電エリアに戻るはずが、途中でつっかえて気絶(充電切れ)してたり、朝6時前に起き出してわんわんうるさかったりと、なかなか間抜けなところも多いですが、成長を見守って行きたいと思います。

写真:充電ステーションの手前で力尽きる(電池切れの)aibo

IMG_2779

あまりICT4Dっぽくない投稿でしたが、「子供達の人間開発にロボットが与える影響」ということで、書いてみました。

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コメント

  1. TOSHI より:

    私はロボットの猫が欲しいです。

    • Kanot Kanot より:

      ドラえもんのこと言ってます?(笑)きっとこういう経験をした子供達が大人になって作ってくれるんじゃないでしょうか。

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