今回は特に新規の情報提供というわけではないですが、tomonaritの前回の投稿「日本発世界標準は難しい?」では、日本の情報処理技術者試験やITスキル標準が日本発の標準資格なり標準スキルにならないかという話題でした。
そのコメント欄での皆さんからのコメントが、途上国の調査に参加した方や、現在支援をしている方、役所で担当してた経験のある方など、あまりにも色々な知見が集まったものであり、これがWeb2.0かと感動すら覚えました。
これはコメント欄に気づいた人だけが見るにはもったいないと感じたため、ageてみることにしました。私のコメントもありますが、それは無視していただいて、、
ご興味持たれた方は、ご覧下さい。
「日本発世界標準は難しい?」
とはいいつつ、せっかくなので、私の所感も一つ書きます。
IT人材育成ということでJICAもITスキル標準(ITSS)や基本情報処理技術者資格(FE)の支援をしていて、それも現地のITスキル向上や日本向けの産業人材育成という観点で、有効な支援と思っています。
それに加えてデジタルデバイドの解消という観点を加えてITパスポートなどの支援をすることで経産省とJICAで組んで支援することとかできないかな・・と思いました。それにより現地ニーズ(援助)と日本産業界ニーズ(国益)を満たすことができるなら、ODAとしても日本としても悪い話ではないのでは・・と。
あくまでアイディアでまだ深く調べてもいない話のため、こんな所に書いてしまっていいものなのか・・(まぁ年末ということで、皆さん忘れてください。)
それでは、来年もICT4Dにとっていい年になりますように。
皆さまもよいお年を。来年もよろしくお願いします。
コメント
本当に前回の投稿に対しては、色々な専門的知見からコメントを頂くことが出来て、ビックリしました。そして感謝。
来年もこのブログ、こつこつ書いていきましょう!