ハマる前のやる気スイッチ

こんにちは、Kanotです。最近私が教育について強く感じているのは 、「ハマるほど楽しい教育ツール」は最高に効果的である、ただし、誰でも何でもハマるわけではない、ということです。当たり前のことを書いているようですが、もう少し詳しく書いてみます。

以前、6歳の息子に、彼がハマっているマインクラフトを使ったプログラム学習サイトを教えたところ、数時間集中して、勉強している意識なくプログラミングの基礎を学んでいました。妻は「えいぽんたん」という英単語アプリにハマっていて、育成・コミュニティ・ポイントを稼ぐために昼夜英単語の勉強をしています。本人によると、ポイント確保にハマっているため、「勉強」という意識は全くないようです。確かに私自身も思い出してみると、大学1年生の時に「特打」というタイピングソフトにハマったため、「練習」している意識なくマスターすることができました。

では、これらのツールは誰でもハマれるのでしょうか?それは否ですよね。ここが大事な点ですが、ここで挙げた人たちは、意図せず「ハマった」結果、プログラミング・英単語・タイピングを楽しく学べただけであって、ハマったのは必然ではなく偶然に過ぎないとおもいます。

上に挙げた3つの例を簡単にまとめると、以下の表のように3つのステップを踏んでいることがわかります。

ステップ1
(きっかけ)
ステップ2
(ハマる)
ステップ3
(習得する)
息子 マイクラに触れたい Code.orgにハマる プログラミングの基礎知識
英単語を学びたい えいぽんたんにハマる 英単語習得
パソコン学びたい 特打にハマる タイピング習得

つまり、「ハマるほど楽しい教育ツール」はステップ2からステップ3に関しては非常に強い効果を示すことができるが、どうやってステップ1という学びのきっかけスイッチを押させてステップ2に進ませるか、これは教育ツールができることを超えていると思います。

何が言いたいかというと、優れた教育コンテンツを作ることもとても大切ですが、そのことと、どうやって人々にそれを学びたいという思いを起こさせるか、ということは別であり、両方とも極めて重要だということです。

ではどうやってきっかけを作れるのでしょうか。周りの環境や、知ること、きっかけになる出来事。私はここに関わっていきたいなぁと思ってます。なぜなら、人はハマりさえすればすごい勢いで学習・成長していきますし、ITはその最強のツールですが、ハマるところに持っていくのが一番難しいと思っているからです。

教育が途上国の若者に希望を与える、それは事実だと思います。ただし、希望を持たないと教育への情熱も湧かない、というのも事実であり、一見矛盾しているようにも見えます。「夢は持たなければ叶わない」とよく聞きますが、まさにその通りだと思います。願うことでハマることにつながっていき、結果何かを習得して夢に近づいていくわけです。

私の頭の整理も兼ねた記事だったため、禅問答のようになってしまいましたが、記録として残しておこうと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

“ハマる前のやる気スイッチ” への2件の返信

  1. コメントありがとうございます。私の自己ブレスト的な記事だったので、人に参考になるか心配でしたが、何か参考になったら幸いです。リンク記事も読みましたが、ここで言っている「やる気」というのは「集中力」のことを言っている気がしますね。私の言っている「やる気」は「きっかけや興味」のことを指しているので、存在すると信じたいです(笑)。

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