タイガーモブ×神戸情報大学院大学のICT4Dセミナー(実施)からの・・・➡「ICT4D@アフリカをやることについて、どう社内で了承を得るか?プロジェクト」開始!

アカデミック

ども、Tomonaritです。今日(2月1日)、タイガーモブさんと神戸情報大学院大学が主催するイベントで模擬授業をやらせて頂きました。「言いたいことを絞り込む!」というプレゼンラボ三輪さんの教えを胸に刻みつつ、75分間の授業をしてきました。

結果は、参加者の皆さんにはかなり満足してもらえた!と確信できた内容で、自分自身も非常に楽しい授業ができました。あー、良かった~(どんな内容だったのか?はまた別の機会に)。

ここから少し真面目な話。

模擬授業の質疑応答のなかで、「アフリカに行ったことがない人や関心のない人達に、どう説明したら『ICT4D@アフリカ』に関心・ヤル気を持ってもらえるのだろうか?良い説明方法はないか?」との質問を貰いました。

以前の自分であれば、こう応えたと思います。

「そういう人達は無理に説得しないでもよいのではないか。万人が猫好きな訳ではなく、犬派もいる。ICT4Dやアフリカに興味がある人・やりたい人だけやれば良いのでは?」
「自分は好きなんでやってます。エチオピアが第二の故郷なんで」

でも、今回はそう応えませんでした。その理由は3日前にお会いした上場企業の社長さんとの会話で、感じたところがあったから。

自分は青年海外協力隊の頃から、いわゆる国際開発の活動・仕事は「貧しい人達のため」とか「社会課題解決のため」にやっているというよりも、シンプルに「自己満足のためにやっている派」でした(イイコトしている自分が好き+ほっとけないでモヤモヤする気分が嫌=自分が気持ち良くありたいのでやる、みたいな感じ)。

そんな話をしたところ、その社長さんからは、「自己満足でも良い領域もあるが、それでは駄目な領域や立場ってのもあるよ」という話を聞かせてもらいました。正確に理解出来ているかは分かりませんが、「客観的に見て、その行為がプラスのインパクトを出しているのか?もしマイナスならば、個人の自己満足で人を不幸にしているだけでは?」ということでした。なるほど、確かに・・・。

模擬授業での質問の話に戻ると、「自分は好きなんでやってます。エチオピアが第二の故郷なんで」にプラスして、やはり客観的にどのようなプラスのインパクトがあるのか?を自分なりに説得力のある説明が出来ないといけない気がしたのでした。

ただ、3日間では説得力のある説明を作ることはできず、質問への回答は

「うーん、私も悩んでます・・・」

幸い、他の参加者の方から「まずは好事例をもって説明するとかじゃないかなぁ」とか「やりたいという情熱(パッション)も重要!」といった助け舟も頂き、その場はすんだのですが、改めて考えて見ました。

今回の模擬授業に参加してくれた方々やICT4Dオンラインコミュニティに参加してくれている方々の多くから、「本業(会社)でもICT4D分野の取り組みをやりたいが、会社の理解を得られないので出来ない」という話を聞いています。ある意味、 「アフリカに行ったことがない人や関心のない人達に、どう説明したら『ICT4D@アフリカ』に関心・ヤル気を持ってもらえるのだろうか? 良い説明方法はないか?」 という課題は、結構多くの人に共通の課題なんだと思います(そもそもがマニアックなテーマかもしれませんが、私の周りでは、そこそこの共通の課題です)。

なので、上記の問いに対しての明確な回答(= 客観的にどのようなプラスのインパクトがあるのか? )を考えることをやっていこうと決めました。もう少し具体的且つ身近な言葉にすると、「ICT4D@アフリカをやることについて、どう社内で了承を得るか?プロジェクト」開始!です(まだ自分の中の今年の目標的なレベルの話ですが)。

自分自身の課題でもあり、且つ、少なくとも私の知る何人かの人達の共通の課題です。それが出来たら一般社団法人ICT4Dとしての存在意義も少し向上するかな、とも感じています。「わたしもそこんとこ悩んでる」と、ご賛同いただける方、コメントお待ちしています!

ちなみに、模擬授業後、エチオピアのエシカルな革製品を製造・販売する andu ametへ行き、20年ぶりに名刺入れを買いました(冒頭の写真)。 なかなかのお値段なんですが一般社団法人ICT4Dの存在意義をより真剣に考えようと思った記念として、というとカッコ良さげですが実際は、新卒の就職時に買った名刺入れを今まで使っててボロボロだったので、買い替えたのでしたw(物持ち良いなぁ、自分)。

コメント

  1. つじ より:

    また、何をもって「プラスのインパクト」とするのか、その評価も難しい気がします。
    協力隊だって「技術協力の一環」と言いつつ、その活動の評価は様々な見方があるでしょう。

    以前、新聞に「苦痛だけど、良いことだと思ってボランティアしてます」という投書がありました。でも、それって、強迫観念みたいなもんで、本人が苦痛でやってる行為が他人を幸せに出来るか、甚だ疑問でした。

    まずは、自己満足、自分が幸せに感じることからスタートすることは、悪いことではない…。むしろ、それが原点だと思っています。

    • tomonarit より:

      つじさん
      コメント、どうもありがとうございます。
      確かに、何をもってプラスの・・・というのはそのとおりですね。
      そもそもの「開発」とか「Development」ってのも、やっている側が考えている「良いこと」とであり、本当に相手にとって良いことなのか、長い目で見て地球にとって良いことなのか・・・?といういう気もしますしね。
      そして、自分も「自己満足が原点」というところは同じです!

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