社会課題 x 工学 x デザイン x シリコンバレー。よだれが出そうな15ヶ月の修士コースがUC Berkeleyに

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こんにちは、Kanotです。カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley、通称UCバークレー)の方から拡散依頼が来て、これはホントに面白そうだなと思ったので拡散します。僕がもし今、修士留学を考えてたら、第一候補になったかもしれないとすら思いますね。締め切りは2月1日とのこと、現在ICT4D関連で修士留学を考えている方、ぜひ候補の一つとしてご検討ください。

さて、2021年秋よりカルフォルニア大学バークレー校の15ヶ月の修士号コースとして「Master of Development Engineering Program」が新設されるそうです。(UCバークレーはカリフォルニア大学の発祥校で名門校です。)

Master of Development Engineering - Development Engineering
Master of Development Engineering UC Berkeley’s 3-Semester Master’s Program 15-month innovative program merging technology and development for careers in social...

幾つか特徴を抜粋するとこんな感じで、かなり広くデータ・デザインから社会課題までカバーするコースになっているようです。

– 15-month innovative program merging technology and development for careers in social impact, social entrepreneurship, and sustainability

– Cross-cutting curriculum in: design and management of technology, application of emerging technologies, evidence-based assessment techniques, economic development, social problem solving, cross-cultural collaboration, and community engagement

– Team-oriented experiential learning through summer internship and a final project

– Dedicated career development team to guide you through your job search

– World-class Berkeley Engineering and Social Science faculty and research facilities

– Beautiful San Francisco Bay Area setting & Silicon Valley entrepreneurial culture

UB Berkeley HP

そして、以下のようなT字型の人材育成を目指すんだとか。

教員一覧も見てみましたが、ICT4D関連でよくお見かけするBlumenstock教授やBurrel教授などのInformation Schoolの先生方の名前も入ってますね。

そして、個人的にアツいと思う点の一つのは、一年コースじゃなくて15ヶ月ということです。おそらくですが、これは夏のインターンを含むためと思われます。アメリカの学生にとって夏のインターンは非常に重要な機会で、一年学んだことをベースに3ヶ月程度企業で働き、それを元に就職に繋げていくということをします。なので、このスケジュール感だと、9ヶ月勉強し、3ヶ月インターン(しかもシリコンバレー周辺)し、そして最後に戻ってきて3ヶ月でまとめをしつつ就職活動という、実務と学業の両方をカバーするイノベーション人材を育成するには、効率的・効果的なスケジュールになってると思います

と、ベタ褒めしていますが、私はバークレーの回し者ではありませんので、入ってみて予想と違っても責任は取りませんので、ご応募の際はあくまで自己責任でお願いします(笑)。誰かこのコースに行くことになったらぜひご連絡ください。

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