ども、Tomonaritです。またインドネシアに来ています。今年は正月もインドネシアにおり、そろそろ妻からの苦情もでてきました(-_-;) なんてね。
さて、前回の投稿「今さっき、7本の木を保護しました」で紹介したOpen Tabsなど、Webブラウザで寄付を募る的な話にからんで、Googleがやっている、Google Ad Grantsというサービスについても紹介します。
これNGOとかの方々は詳しいのだろうと思うのですが、私はあまり知りませんでした(一般社団法人ICT for Developmentを設立するときに、チラッと聞いたような…)。Googleが非営利団体に対してはGoogle AdWordsの広告枠を月額$10,000 USD分、無料で使わせてくれるというもの。月額$10,000USDとは、なかなかの金額ですよね。
団体の活動を知ってもらうための広告やイベントの広告、寄付やボランディアの募集などの広告を出すといった使い方ができますね。GoogleのWebサイトでも事例がいくつか紹介されていました。
ただ、利用するには勿論審査がありますし、月額利用料やクリック単価(1クリックあたりの広告料)に上限があったりもします。細かい点については、実際に使ってみた結果を考察を交えて紹介している「Google Ad Grantsを一年使ってわかったこと」というサイトがありました。これ、以下のような誰もが思う疑問に対して、実際の管理者画面のスクショも加えながら丁寧な考察が載っていて、「なるほど〜」という内容、面白いのでオススメです。
- Google Ad Grantsがもたらす効果
- Google Ad Grantsが向いている団体
- Google Ad Grantsで寄付金を獲得できるか
- 開始から1年7か月後のアクセス解析
以上、Google Ad Grantsの紹介でした。今更ですが会社としてこういう社会貢献の方法もあるのだなぁと思いました。
我々のような一般社団法人だとこのサービスは使えないので、これから社会貢献や国際開発系の法人立ち上げを考えている人は、法人格を考得る際の1つの要素にしても良いかもしれないですね。
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