Google Booksにスワヒリ語も

Google Booksにスワヒリ語やマサイ語などのアフリカの言語の本も加わるらしい。
ということがGoogle Africa Blogに書いてあった。凄いなぁ。

既に100言語以上の本がGoogle Booksには登録してあるそうだが、今回、East African Educational Publishers (EAEP)というアフリカの出版会社と協力して、そこにアフリカの超マイナー言語も加わる。ってことは、アフリカの超マイナー言語しかしゃべらない人達も、ネットで本を探して、ちら見することが出来るようになる。うーん、凄いなぁ。

しかし、ふと思うと、これでケニアやタンザニアの田舎に住むマサイ人がGoogle Booksで本を探したりするのか?
やっぱり、インターネットを使うにも、OSはマサイ語じゃないだろうし、それなりに英語やフランス語がわかんないとネットは使いこなせないだろうなぁ。でも、こうやって少しづつでも英語を初めとするメジャー言語だけでなく、色々な言葉のコンテンツが加わることが、延いては色々な人(今、コンテンツの言語のせいでネットを有効利用出来ない人達)も、情報社会のメリットを得られるようになると思う。
Google、やるなぁ。

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コメント

  1. […] 最近、ウガンダのモバイルSMSサービスとか、Google Booksにスワヒリ語も登場するなど、アフリカでのネット上のサービス向上を耳にする機会が増えてきた気がします。そういえば、もう4,5年まえにエチオピアにいたとき、Windowsのエチオピア語(アムハラ語)版が開発されているとかいう噂を聞いたが、その後、どうなったのだろうか? […]

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