ども、Tomonaritです。気づけば一ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。いやー、光陰矢の如し・・・。
今日は国際開発学会の第23回春季大会という会合で、翻訳プロジェクトの結晶である「デジタル技術と国際開発」についての発表をさせてもらいました。講評をして頂いた東工大の髙田 潤一先生からは、
- 国際開発に係るIT技術者のみでなく、全てIT技術者の方に読んでもらいたい
という、とても嬉しいコメントを頂きました!
実は、この本には突っ込んだ技術的なことは書かれておらず、デジタル技術を社会実装する際にどういったことに留意すべきか?ということが書かれています。技術的なことがあまり書かれていないからこそ、古びない普遍的な内容となっている、ということを高田先生から説明してもらい、「まさにそのとおり!」と思いました。
さてさて、以前からアナウンスしていたように、この「デジタル技術と国際開発」の内容を学ぶためのオンラインコースを開始します!この本で紹介されている理論やフレームワークを実際の事例に基づきながら活用することで、より深く「ICT4Dプロジェクトで重要なこと」を理解してもらうというのが狙いです。
「デジタル技術と国際開発」は全部で9章あるので、全9回シリーズにしてみようか!?という話をICT4D Labメンバーと相談していますが、あれこれ考える前に「まずは第1回目やってみよう!」ということで7月2日(土)21:00から第1回目を開催します。
詳しくはこちらのサイトを御覧ください!
参加者の間でのフランクなディスカッションもしたくて、敢えて少人数制にしてみました。第2回目以降に関するご意見なんかももらえたらと思っていますので、ICT4Dについて勉強してみたい!という方、是非、ご参加ください。
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