途上国ビジネスに必要なのは熱量!

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ども、Tomonaritです。花粉症で目が・・・(T_T) 
でも、明日からインドネシア出張なので花粉症から開放される〜 ε-(´∀`*)ホッ

さて、以前このブログでとりあげた書籍「ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」(著者:丸幸弘、尾原和啓)」を明日、飛行機の中で読み返そうかなと思っています。

何故か?

それは、たまたま丸幸弘氏の名前を見たからです。3月20日に以下の東京都主催のオンラインイベントで丸氏が登壇されると同僚から聞き、「ん?どこかで聞いたお名前だなぁ・・・」と思ったら、上記のブログを書いていたことに気づきました。

Source: https://x-hub.tokyo/event/7666

で、当時のブログを読み返してみると、なかなか面白いこと書いてました(すっかり忘れてた・・・)。お時間あったらぜひ目を通してもらえたら嬉しいです。

そして、そのブログから改めてピックアップしい点がありました。

それは、この書籍のディープテックの定義。

  1. 社会的インパクトが大きい
  2. ラボから市場に実装するまでに、根本的な研究開発を要する
  3. 上市までに時間を要し、相当の資本投入が必要
  4. 知財だけでなく、情熱、ストーリー性、知識の組み合わせ、チームといった観点から参入障壁が高いもの
  5. 社会的もしくは環境的な地球規模の課題に着目し、その解決のあり方を変えるもの

この中の4つ目「情熱」ってところ。

何故かというと、最近、JICAのインタビュー記事に参加させてもらったのですが、そこで
「アフリカをはじめ途上国ビジネスに、もっと多くの日本企業が関心をもってくれるように何か一言いただないでしょうか?」的な質問をもらい、私がお伝えしたのは、
「自分自身で事業をやってない自分がいうのは大変おこがましいのですが、いつくかの企業さんの途上国ビジネス支援をしつつ思うのは、自分の子供が「アフリカビジネスやりたい!」って言ったら、うーん、そんな甘くないよ。よくよく考えろって言うだろうなぁ」的なことでした。

そのインタビュー記事(私はちょい役です)はこちらです。本ブログのタイトルはこっからとったのでした。

必要なのは熱量!独自の金融サービスでアフリカの貧困層の未来を拓く | JICAについて - JICA
デジタルパートナーとの共創によって社会課題解決に取り組む組織「JICA DXLab」。DXLabにおける共創事例「必要なのは熱量!独自の金融サービスでアフリカの貧困層の未来を拓く」ご紹介します。

去年、後編にエチオピアやケニアへ言って現地でビジネスをやっている日本人の方々にお会いしてきたのですが、アフリカでビジネスやっている人たちはほんとに凄い情熱というか熱意というか、そういうのがあるなぁと改めて感じました。そんなタイミングでインタビューを受けていたことも回答に影響したんだろうなと思います。

ふと思うと、テクノロジーについての本で、ディープテックの定義に「情熱」って言葉が入ってくるところが良いなあと感じます。

さて、明日の飛行機のなかで「ディープテック」を読みながら、ポジティブな気持ちでインドネシア出張へ向かおうと思います。この本、読むとポジティブになれるので。

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