ICT4DについてChatGPTに聞いてみた

イノベーション・新技術

ども、Tomonaritです。最近流行りのChatGPTを使ってみました。アカウント作成はメールアドレス登録と電話番号登録でサクサクとできます。こりゃ楽だ。

Source: https://openai.com/blog/chatgpt/

まずは、ICT4Dに関する一般的な質問からしてみました。

Tomonarit
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ICT4Dとは?

ICT4Dは、Information and Communication Technology for Developmentの略です。これは、情報と通信技術を活用して開発途上国の社会発展を促進することを意味します。

ICT4Dは、様々な分野での活用が考えられています。例えば、教育・健康・農業・経済などの改善、政治・社会の参加促進、災害・紛争の対応などです。

ICT4Dは、開発途上国の社会発展を加速することを目的としていますが、実際には多様な課題があります。例えば、インフラ整備や人材育成、適切な利用環境の整備などが必要です。これらの課題に対して、政府や国際機関、NGOなどが協力して取り組んでいます。

ChatGPTの回答

なるほど。それらしい回答です。じゃ、こんな質問をしたらHeeks教授や世界銀行などのレポートの数値を拾った回答がでてくるかな?と思って質問してみました。

Tomonarit
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ICT4Dプロジェクトの成功率は?

ICT4D(Information and Communication Technology for Development)プロジェクトの成功率は、様々な要因によって異なります。例えば、プロジェクトの設計・実施方法、ターゲットとする地域や社会のニーズ、リソースの投入や管理などが影響します。

一般的に、深くコミュニケーションをとり、ターゲットとする社会のニーズをよく理解し、適切なリソースを投入して実施することが重要です。また、アフターサポートや持続可能性の評価も必要です。これらを適切に行うことで、ICT4Dプロジェクトの成功率を高めることができます。

ただし、現実的には、すべてのICT4Dプロジェクトが成功するわけではなく、失敗することもあります。しかし、成功したICT4Dプロジェクトは、開発途上国の情報化・発展に大きな貢献をすることができます。

ChatGPTの回答

「様々な要因によって異なります」とは確かに・・・。It depends on the contextってことでしょう。ふむふむ。じゃ、じゃ、もっと具体的な質問をしてみよう。私のエチオピアネタにからめてこんなふうに聞いてみました。

Tomonarit
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エチオピアでの遠隔教育を成功させるにはどうすれば良いでしょうか?

遠隔教育を成功させるためには次のような点が重要です:

1.技術的なインフラストラクチャ:学生が正常に遠隔教育を受けるためには、適切な技術的なインフラストラクチャが必要です。これには、高速のインターネット接続、コンピュータ、ウェブカメラなどが含まれます。
2.学生と教師のモチベーション:遠隔教育にはどちらも学生も教師も高いモチベーションが必要です。学生は遠隔教育を利用することで学びに取り組み、教師は学生の成功を保証するために努力することが重要です。
3.効果的な教育ツール:遠隔教育には、効果的な教育ツールが必要です。これには、オンライン学習プラットフォーム、テレビ会議ツール、学習管理システムなどが含まれます。
4.教師トレーニング:遠隔教育には特別なスキルが必要です。教師は遠隔教育の方法と技法を学ぶことが重要です。
5.コミュニケーション:遠隔教育には適切なコミュニケーションが必要です。学生は教師と正常にコミュニケーションを取ることができ、教師は学生の課題に適切に対応することができるようになります。

これらの要素がすべて整合的に運用されている場合、エチオピアでの遠隔教育は成功する可能性が高くなります。

ChatGPTの回答

技術面だけでなくモチベーションとか教師トレーニングとか、そういう面も抑えて包括的な観点から回答になってるなぁ。まだジェネラルではあるものの、なかなかなもんですね。しかしエチオピアに特化した情報はなしか・・・。

さて、今度はこのブログの読者の方々からたまに受けるキャリア的な質問をしてみました。

Tomonarit
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ICT4Dを勉強するにはどういう方法がありますか?

ICT4Dを勉強するためには、様々な方法があります。以下はいくつかの例を紹介します。

1. 大学・大学院での学習: ICT4Dに関連する学位プログラムを提供する大学・大学院があります。これらの学位プログラムでは、ICT4Dの理論や実践について学ぶことができます。
2.研究所・NGOでの研修・インターンシップ: ICT4Dに関連する研究所やNGOに参加し、研修やインターンシップなどを行うことができます。これらの研修・インターンシップでは、実際にICT4Dに携わることができます。
3.国際会議・ワークショップ・セミナーなどの参加: ICT4Dに関連する国際会議やワークショップ、セミナーなどに参加することができます。これらのイベントでは、ICT4Dの最新情報や実践事例などについて学ぶことができます。
4.本・雑誌・オンライン講座などの学習資料の利用: ICT4Dに関連する本や雑誌、オンライン講座などの学習資料を利用することができます。これらの学習資料では、ICT4Dの基礎知識や実践事例などについて学ぶことができます。

これらの方法を組み合わせて、ICT4Dに関心がある方は効果的な勉強をすることができます。

ChatGPTの回答

確かにそのとおりだけど、もっと具体的な大学院の名前とか出てこないのかなぁ・・・と思って、より具体的な質問に変えてみました。マンチェスター大学とか神戸情報大学院大学の名前が出てくるか?!

Tomonarit
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ICT4Dの修士号を取れる大学院はどこでしょうか?

ICT4D(Information and Communication Technology for Development)の修士号を取得するための大学院は多数あります。以下はいくつかのオプションを紹介します:

1. マサチューセッツ工科大学(MIT):MITではDevelopment Economics and Policyプログラムを提供しており、ICT4Dに関連するトピックスもカバーされています。
2.ウォリントン大学:ウォリントン大学ではDevelopment Studiesプログラムを提供しており、ICT4Dに関連するトピックスもカバーされています。
3.スタンフォード大学:スタンフォード大学ではInternational Policy Studiesプログラムを提供しており、ICT4Dに関連するトピックスもカバーされています。
4.リスボン大学:リスボン大学ではDevelopment and Policies Studiesプログラムを提供しており、ICT4Dに関連するトピックスもカバーされています。

これらの大学院以外にも、ICT4Dに関連する修士号プログラムが多数ありますので、希望するプログラムや地域、奨学金などに応じて選択することができます。

ChatGPTの回答

そうか・・・。マンチェスター大学や神戸情報大学院大学で出てこないのか(T_T) 
ミシガン大学とかロンドン大学ロイヤルホロウェイとかサセックスとか出てこないんだなぁ。MITとかスタンフォード大学はなんとなくありそうな気もしますが、ウェリントン大学とかリスボン大学は聞いたことなかった。あるのかなぁ?

では、この質問はどうだろう?

Tomonarit
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ICT4Dの仕事に就くにはどうしたら良いでしょうか?

ICT4Dに関連する仕事に就くためには、様々なスキルや経験が必要です。以下はいくつかのヒントを紹介します。

1.ICT技術のスキル: ICT4Dでは、ICT技術を活用することが重要です。データ分析、プログラミング、インフラ構築などのICT技術のスキルを身に付けましょう。
2.国際開発に関する知識: ICT4Dでは、国際開発に関する知識も必要です。国際開発政策、開発援助、貧困削減などについて学びましょう。
3.地域知識: ICT4Dでは、地域の状況や文化に配慮することが重要です。開発対象の地域の状況や文化について学びましょう。
4.言語能力: ICT4Dでは、多様な地域・文化とコミュニケーションすることが重要です。英語以外の言語の能力を身に付けましょう。
5.プロジェクトマネジメントのスキル: ICT4Dでは、プロジェクトマネジメントのスキルも必要です。プロジェクトの計画・運営・評価などについて学びましょう。

これらのスキルや知識を身に付け、国際開発やICT技術に関連する経験を積んでいくことが大切です。また、ICT4Dに関連する国際会議やワークショップなどに参加し、実際にICT4Dに携わる経験を積むことも大切です。

ChatGPTの回答

なるほど、なんとなく分かってきた。ジェネラルな回答になるんだな。やや政治家の答弁的な感じがしてきた(-_-;)

ChatGPTについては、学生が宿題を自分でやらなくなるとか、人間の仕事がAIにとって変わられてしまうなど、色々と議論がありますが、とりあえず日本語でのICT4Dに関することなら、まだこのブログの方が勝っているかもなぁと胸をなでおろしています😂

ちょうど神戸情報大学院大学の内藤副学長がChatGPTに関連する動画をアップしていました。

これによるとChatGPTは2021年までの情報を基に回答を作成しているらしいです。そして、Googleが開発中の「Apprentice Bard(見習い吟遊詩人)」というAIチャットボットはこの点でChatGPTに勝ると言われているようです(参考:Google、「Apprentice Bard」と呼ばれるAIチャットボットやチャット技術を融合させた検索ページを開発中と報じられる)。

マイクロソフトが検索エンジンBingとChatGPTを組み合わせて新しい検索方法を作っていくようですが、GoogleもこのApprentice Bardで同じことをするのだと思うと、これまでの「検索」が変わっていきますね。そして、ITリテラシーと呼ばれるもののスコープもどんどん幅広くなっていくのだろうなぁ。

これといって結論のない投稿でしたが、テクノロジーの発展を肌で感じられるChatGPT。今後、Apprentice Bardも加わって、教育の仕方や仕事の仕方、情報の信憑性やセキュリティー、AI対人間、などなどいろんな議論が盛り上がっていくのは間違いなしですね。そんな変化の時代に居合わせることができたのはラッキーと思って、どうなるか見ていきたいです。

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