イノベーション・新技術

デジタル技術の経済的インパクトは?

「デジタル技術の経済的インパクとかってどんくらいなの?特に途上国開発の文脈では?」という質問を時々受けると、「うーん、ちょっとまって…」と、私自身ちゃんとした数字とか知らないなぁと思ったので、ちょっと調べて見ました。
ファイナンス

広告枠が月額$10,000USD無料になるGoogle Ad Grants

さて、前回の投稿「今さっき、7本の木を保護しました」で紹介したOpen Tabsなど、Webブラウザで寄付を募る的な話にからんで、Googleがやっている、Google Ad Grantsというサービスについても紹介します。
イノベーション・新技術

今さっき、7本の木を保護しました

Open Tabsは、Chrome、Safari、Firefox、Edgeといったブラウザにアドオンすると、画面上に特定の広告が表示され、それらの広告を見たことにより、森林保護団体への寄付ができるというサービス。Web広告によるファンドレイジングという新たな取り組みがとても面白いと感じました。
アカデミック

成田悠輔氏のプレゼンがPublic-Private Gapsの例としてメチャメチャ分かりやすい!

Public-Private Gapsの例示として、意思決定速度、評価指標の違い、保守的か革新的か、ということがありますが、成田氏のプレゼンの話はとても具体的でわかりやすく、かつ面白い!
アカデミック

国際開発学会にて発表 ~ GIGAスクール構想とOLPC比べてみた!~

国際開発学会にて「日本のGIGAスクール構想はOne Laptop per Childと同じ道を歩むのか? 」と題した研究(修士論文)を発表しました。本研究では、GIGAスクール構想の改善に貢献することを目的、情報システムのオニオンリングモデルを用いて、日本のGIGAスクール構想と、途上国を中心に実施されたOLPCを比較しました。
アフリカ

日本企業のアフリカ進出に関する調査報告会(1月13日16:00)のお知らせ

経済産業省の取り組みで、アフリカ市場への進出・市場拡大を試みる日本企業(5社)によるフィージビリティ・スタディが行われました。その調査結果の報告会が1月13日16:00〜18:00にオンラインで開催されます。
アジア・大洋州

バングラデシュIT人材育成の本がマンガ化!?

こんにちは、Kanot(狩野)です。2021年8月に発売になった拙著「バングラデシュIT人材がもたらす日本の地方創生」がなんとマンガ化され、2022年12月にリリースになりました!! あらすじ 2008年、バングラデシュに赴任した青年海外協...
アカデミック

「デジタル技術と国際開発」オンラインコース・システムデザイン編開催!- 情報に価値を生むシステムデザインとは? –

ICT4D Labでは、マンチェスター大学MSc Digital Development (旧: ICTs for Development)の教科書とも言える「Information and Comunication Technology for Development (リチャード・ヒークス教授著)」を翻訳し、書籍「デジタル技術と国際開発」を出版しました。そして、本書の解説と事例に基づいたディスカッションによる理解の促進を目指し、7月2日に第1回オンラインコース(トライアル)を開催しました。