ども、Tomonaritです。「このところ毎日ブログを更新しているじゃないか?」とお気づきの方もいるかと思います。
そうです。先日、e-Education代表の三輪さんにお会いして、「ブログ、毎日書こう」と思ったのでした。三輪さんと言えば、途上国のイメージをもっと豊かにするウェブマガジン「トジョウエンジン」を作り上げたブロガーでもあるのです。
さて、その日は、Kanot、三輪さん、カンボジアでVR開発をやっているラストマイルワークス代表の小林さん、そして自分の4人で会っていたのですが、「VR for Development」の可能性についても話が盛り上がりったのでした。
そこでちょっと調べてみたら、「VR for Impact」という取組みを台湾のHTCが実施中でした(最近は、DevelopmentよりもImpactが良く使われていますね)。これは、VRを用いてSDGs達成に貢献するプロジェクトに資金供与するというもの。このために総額1000万USDの資金が準備されている。
この「VR for Impact」のWebサイトでは、VRの活用が期待される分野として、以下があげられていました。
- Understand everyone:「百聞は一見に如かず」と言いますが、例えばVRで戦争地帯を経験するなど、経験したことがないことをVRで疑似体験することで、より多くの人を理解することが出来るかもしれない。
- Educate through experience:VRの教育への活用。これは色々ありそう。
- Work in new ways:「VRで働き方改革」ってことか
- Travel to the impossible:行けないところに行く
- Make medicine become magic:物理的に離れた場所からVRで患者を診察するってことか?(すいません、イマイチ英語の意味が分からず)
- Reshape the planet:気候変動問題への対応でVRを使えないか
実際に資金供与を受けたプロジェクトも詳細されています。下記の義足のプロジェクトでどこでVRが使われているの?と疑問に思ったのですが、「3D and VR design tools」が使われているとのこと。
まだ、1000万USDのうちいくらかは余っている様子で、企画書受付中のようですの関心ある方はVR for Impactのサイトでチェックしてみて下さい。昨今のイノベーション支援ブームに載って、「VR for Development」も次にきそうです。
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