SNSというとMixiやFacebookが思いつくけ。自分はやっていないが最近は、携帯電話のSNSもある。携帯SNSの特長はGIS機能と連動して、友人のAさんが近くに居ますみたいな情報も提供出来る点のようだ。
そんな携帯電話のSNSを使って、HIV予防やAIDS治療へのアクセスを向上させる試みが南アフリカであるという記事(MediaUpdate)を読んだ。
南アフリカで携帯電話事業をするVodacomのGridというのがそのSNSサイト。このサイトのユーザーは約11,000ヵ所にあるHIV関連のサービスを提供している施設の位置を知ることが出来る。実際使ったことがないのであくまで想像だけれど、きっとSNSで「今あなたのいるところから一番近いHIV検査センターは・・・」みたいなメッセージや地図が見れるのだろう。
SNSのユーザーは主に若者。そしてHIV関係の情報を発信するときの主な対象も若者。ということで、このサービスはHIV予防に貢献するものと期待される。実際、このサービスは南アフリカのHIV予防を支援するUSAIDのサポートを受けている。
ICT4H(Health)、M4Hってことですかね。携帯電話SNSというプラットフォームは、色々な可能性がありそうです。
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