COVID-19対策のためにデジタル技術の活用が重要!という話は、「ああ、またか」と思うくらい色んなところで耳にしていると思います。このブログでも以下のようにいくつか紹介してきました。
ただ、「じゃ、そういうソリューションってどれくらいあるのか?」と聞かれると、「うーん・・・」となってしまいます。何十個なのか、何百個なのか?
そんな風に思っていたら、ICTWorksにかなりまとまったリストがあるのを発見!
名称、提供している組織、概要などがリストアップされており、なんと150種類以上のソリューションがリストアップされている。さらに驚いたことに、コンタクトパーソンのメアドまで入っている・・・!
凄くないですか?流石、ICTWorksと脱帽です。

COVID-19対策のソリューションを知りたい方は、まずこのGoogleスプレッドシートを眺めて見ると良いかもしれません。
ICTWorksには「Three Early Digital Health COVID-19 Response Success Stories」(←上記のスプレッドシートへのリンクが載っているのはこの投稿です。「60以上の事例紹介」と書かれているのですが、実際は150以上の事例が載っています)等、まとまった事例も掲載されており、「Practical Insights on COVID-19 Digital Response」という投稿がまるでまとめサイトのようになっています。
気になるのは、このリストをどう集めたのか?という点。「ソリューションを載せたい方、情報下さい!このスプレッドシートに書いてね!」と募集したのか?
ふとICT4D Labの活動でも同様のことをしてみても面白いかも思いました。特定分野(教育、農業、保健など)とか特定技術(モバイル、AI、ドローンなど)に限定して日本の企業や機関がICT4Dとして提供しているサービスをリスト化して公開するという取り組み。こっちが調べるというよりも、枠を用意して企業や機関の方々に入力してもらうような方法が取れたら面白いなぁ・・・と。来年のICT4D Labのプロジェクト候補として考えてみような。
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